●3B 特撮スタジオ
テーマに分かれたテーブル大の簡易ジオラマセットでフィギュアを撮影することができる部屋です。
やや高い位置のテーブルなので自然と目線がローアングルとなり、特撮の醍醐味を味わいやすくなっているのもいいですね。
他にも小さなおともだち向けの低いテーブルもありました。
自由に遊べる大量のソフビのフィギュアがありましたが、フィギュアの持ち込み可能かどうかはよくわかりませんでした。
*調べ切れてません。
●3C 再現教室
こちらはフィギュアミュージアムというより、建物の歴史が保存された空間です。
円形の学校の構造上、教室は扇状の形をしています。
非常に状態良く再現されており、映画のセットみたいでしたよ。
黒板の裏から発掘された昭和30年代の実際の自由研究なんだそうです。
恐らく倉吉市内のある店の「たばこの銘柄別売上高」という小学生が調べた当時はいったい何の意味があるのか扱いに困る統計ですが、各国の〇〇売上とかのように歴史資料を見れば分かるような物ではなく、むしろ今となっては貴重な統計となっていますね。先生ほめてあげて下さい。
先生!「しんせい」が大人気です。
旧3級品と呼ばれるたばこらいしいのですが、ちょうどこのころ原料葉が不足して供給不足を国会でも取り上げられている銘柄です。今でもどこかで販売されているようですよ。
●3E ワークショップ
素敵なお姉さんがフィギュアの塗りやジオラマ作りを優しく教えてくれる教室などが行われています。
本日のメニューでは「缶バッチ作り」「動物ジオラマ作り」「ねんどいろ顔塗り」「恐竜の色塗り(*誰にも文句を言われない)」などが行われていました。
もしかしたら日によっては、ガスマスクを着用しながらコンプレッサーをガンガン動かして露出度の高いガレージキットの透明感に拘った肌塗装を極めたり、スターリングラード攻防戦でジェーコフに包囲されて絶望的疲労感が漂うドイツ第6軍の1/35ジオラマを半年かけて仕上げるとか、そういう本日メニューもあるかもしれませんね。(*ありません)
でも、お姉さんの勝負服に輝く勲章(缶バッチ)の数々を確認すると、相当な猛者のご様子なのは明白なので大きななおともだちも恥ずかしがらずにどんどん教室に参加してね♪
●ミュージアムショップmuseum shop
一階に戻り ミュージアムショップでお土産を物色しました。
一般向けのオリジナルお菓子やグッズも良い感じで賑やかに並べてあって、展示されていた一部のフィギュアや限定商品など購入できるよう取り揃えてありました。
↑販売スタッフのお姉さんによると特設展示によって販売フィギュアの内容も大きく入れ替えられるとのことです。
秋葉原のその筋のお店とは少し異なるラインナップで、単純に売れ筋を並べるのではなく、心意気を感じさせる気の利いた品ぞろえでしたよ。
幅広い年齢層と趣味層が楽しめる空間となっていて、また遊びに行こうと思う場所でした♪
円形劇場くらよしフィギュアミュージアム
〒682-0864 鳥取県 倉吉市鍛治町1-2971-2
TEL:0858-27-1200 FAX:0858-27-1201
9:00~17:00(夏期は18:00まで)
年中無休(休館日は事前に告知)
高校生・一般:1,000円 / 小・中学生:500円 / 未就学児:無料
団体、 障碍者割引あり 駐車場:あり(大型バス駐車可)
Twitter https://twitter.com/enkeigekijyou
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*上記の内容は2008年7月現在のものです
最新の情報は直接、上記施設へお問い合わせください。
※画像の掲載許可を頂き、頂いたパンフレット等の情報を参照してまとめておりますが、正式に取材した訳ではありませんので、一部不適当な表現や根拠のない適当なコメントにおいて、円形劇場くらよしフィギュアミュージアム様に責任は一切ありません。